江下雅之 ESHITA, Masayuki |
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1959年、横浜生まれ。専門はメディア社会論、情報社会論、社会ネットワーク論など。好きなスポーツはローラースケート、趣味はツーリング、ライフワークは昭和40年の新書判コミックスの収集である。 twitter massa27 |
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いずれもLaser Disc版です。
『レオン』リュック・ベッソン監督
ジャン・レノ、ゲリー・オールドマン、ナタリー・ポートマン出演
あの「パドメ」のデビュー作ですね。トチ狂った麻薬捜査官に家族を殺された少女(ポートマン)と、隣人にして街の始末屋(レノ)との共同生活と少女の復讐を描いた物語。ポートマンのデビュー作ですが、小悪魔的なませガキぶりが、優等生パドメよりもハマった感じですね。
凄腕の始末屋なのに、毎日かならず牛乳を飲んだりとか、鉢植えの植物をやたらていねいに育てたりとか、タフガイではない雰囲気はいいっすね(笑)。シティ・ハンターの遼ちゃんみたいなもんだな。
ストーリー自体は「ありがち」なもので、展開も予想通りに進みますが、ラストの「マルチナの贈り物」の場面はなかなか。イカれた麻薬捜査官の「Shit !」のセリフが生きてます。
『エレベーターを降りて左』エドアール・モリナロ監督
エマニュエル・ベアール、リシャール・ボーランジェ、ファニー・コタンソン出演
人妻に恋した画家、隣人にして嫉妬狂いの画家、その恋人の「勘違い」の積み重ね……だけのストーリー。よくまあ勘違いネタだけで2時間もの映画にできるもんだわ(笑)。ベアールの「お色気」が売りの映画なんだろうし、まあ、けっこういい感じではあるのですが(笑)、ファニー・コタンソン演じる人妻の方がオレ好みです(笑)。勘違いの積み重ねは、見ていてけっこういらつくのですが(ということは、ストーリー的には成功している、ということ)、最後がそれなりの「一件落着」というのは、フランス映画としてはちょい不満。やっぱりどこか破綻してなきゃね(笑)。
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新装改訂版 マンガ古書マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 あらたに32頁を書き下ろしました。収集とネットオークションの話題が含まれています。 |
マンガ古雑誌マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 マンガ雑誌を中心とした雑誌の収集の楽しさと辛さを書き下ろしました。 |
パトリス・フリッシー(著) メディアの近代史 | |
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江下雅之・ 山本淑子/訳 水声社、2005年8月、3,150円 大学院でメディア論・情報社会論を専攻する学生には必読です! |