江下雅之 ESHITA, Masayuki |
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1959年、横浜生まれ。専門はメディア社会論、情報社会論、社会ネットワーク論など。好きなスポーツはローラースケート、趣味はツーリング、ライフワークは昭和40年の新書判コミックスの収集である。 twitter massa27 |
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■ 2008年05月 アーカイブ |
毎日違う店で昼食を、という目標、4月は見事にクリアできた(笑)。そして今日から5月、まだまだネタは尽きませんぜ。
今日はなぜか朝からハンバーグを食いたかった。職場の近くにハンバーグの専門店があったような気がしたので、とりあえず明大通りを下って行ったのだが、あった、あった、ありましたよ。カロリーとおなじビルの3Fに。知らないと見過ごしてしまうか、カロリーにそのまま入ってしまうかも。建物の右脇、文庫川村との境にある狭い階段を上れば店に直行。入った店は、その名もずばり、ザ・ハンバーグである。
http://www.mapple.net/spots/G01300208403.htm
券売機でヘルシーハンバーグランチのチケットを購入。790円也。スープ、ライス、150グラムのハンバーグに付け合わせ。厨房ではおやじさんがミンチを叩いている。この感じがファミレスとは違うわな。
味はかなりライトで、中年の胃には心地よい。だけど、ファミレスのどぎついデミグラソースに慣れたおこちゃまには、物足りないんじゃないかな。
腹が減ったなー、と思った瞬間にラーメンとチャーハンのイメージが浮かんでしまった(笑)。こうなると、ラーメンを食わずばなるまい。……というわけで、今日の昼は綿華公園のすぐ近くにある「博多 龍龍軒」に行きました。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000587441/0002458131/ktop/
食べたのはふつーの豚骨麺なんだけど、うーん、スープはすんげぇ旨かった。油っぽさもいい感じ。だけど、麺はオレ好みではなかったな。固さとかではなくって、あの太さがね。
今日はなんとなくうどんを食いたい気分だったので、せっかくだから丸香に入ろうと思ったのだが、午後1時半なのにまだ行列。あれまー。
で、道の反対側にトンカツ屋が見えたので、ついつい入ってしまった。カウンターだけの店内に客はナシ。ゆっくり食えそう。だけど、あちこちに貼り紙が。曰く、「食べるときはおしゃべりをせずに食べてください」「一万円札は両替してから払ってください」等々(字句は多少違うかも)。カウンターの中には、見るからに頑固そうなおやじさん。
はい、ここまで書けば、分かる人にはわかるはず。入った店は、「とんかつニューポート」。
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/326636/
トンカツ屋に入るときは、いつもロースカツを注文している。そりゃたしかにヒレカツの方がさっぱりしているんだけど、ロースカツの方がじっとり・しっとりした感じがするので、オレはロースの方が好きなのだ。ヒレカツだとなんとなくパンチがなくてね。
ただ、ロースカツは、揚げ方がヘタな店だとかなり悲惨なんだよな。その点、この店はさすがにうまかった。さくっとした歯ごたえ、衣はべたついておらず、もちろん揚げたてなのでほくほくしとった。肉には満足。ちょい不満だったのは、キャベツの千切りが若干雑な感じがしたところ。でもまあ、むかしながらのトンカツ屋だと、こんな感じなのかな。
今日はついに丸香でうどんを食した。時間が3時近かったので、さすがに空席があったけど、それでもあの時間帯であれだけ席が埋まっていたのだから、すごい人気だな。そりゃ立ち食いでもないのに、かけうどんが380円だもんな。
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/10001/
注文したのは釜タマの普通盛り。じつはオレ、讃岐うどんはあまり好きではない。あの腰の強さがいいというのだろうけど、正直、苦手。また、汁もオレは醤油で真っ黒なのが好きなので、関西でうどんを食うときは、たいていカレーうどんにしちゃう。なんかね、だし汁って、食った気がせんのよ。
だけど、丸香の麺の固さは許せるな。ぷりっとした歯ごたえが心地よかった。ただまあ、普通盛りだと量が少ないので、次はずぇったいに大盛りにしたいところではある。
14時ごろ、かなり空腹だったので、肉を食いに靖国通り沿いに出た。で、まえまえから看板が気になっていた店に。ここも知る人ぞ知る店である。
南欧市場オーレオーレ
http://r.gnavi.co.jp/a960500/
ランチタイムだったのであまりスペイン風のメニューではなかったが、注文したのは黒豚ロースの生姜焼き。なんだか定食屋のメニューみたいだけど、スープとドリンク、デザートが付いて980円也。
肉、旨し。ボリューム十分。デザートは小ぶりのチョコムース。
今日は、ほんとは肉を食いたい気分だったのだけど、入口の雰囲気につられ、「蕎麦蔵 結」に入った。店内は薄暗く、炭火の釜もあり、オトナの雰囲気である。ランチメニューのお値段も1000円以上のものばかりなので、値段の方もオトナ向けといったところ。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13000633/
時間がすでに13時を過ぎていたので、いくつかのメニューはすでに打ち止め。でも、焼き魚を食いたいと思っていたところ、さいわいまだ残っていたので、即注文。定食はすべてミニ蕎麦付きである。
10分ほど待ったかな。小ぶりのお膳に焼き魚とご飯、お新香、小鉢、ミニ蕎麦が乗っている。小鉢の中身がツナとワカメという安っぽい組み合わせだったので、じつはちょっと嫌な予感がした。で、まずは蕎麦を食ってみたのだが、んー、麺はともかく、蕎麦つゆがな。ちょっとべたつく甘さなんだよな。すまん、オレの好みではない。
魚は炭火で炙っただけあって、まあ許せる。お新香はあっさりした味付け。量的には全体に少なめだが、中年メタボおやじにはちょうどいい。でも、蕎麦つゆのマイナスがあるので、1000円はちょっとね。
いちばん気に入らなかったのは、カウンター席に座ったのだけど、先客の膳を下げていないところがあったのと、空席のところを拭いてもいないこと。オレの座ったところ、タバコの灰がかかっていたぞ。お茶を出しにきた店員は、「どうぞ」の一言もなければ、テーブルを拭こうともしない。結局、おしぼりで軽く拭いたけど、しつけられていない店員のいる店というのは、マイナス大きいよな。
午後3時ごろ、遅い昼を取ろうと、すずらん通りをてくてく歩いていたのだが、突然、天麩羅を食いたくなった。……となったら、やはり「いもや」であろう(笑)。すぐに靖国通りに出て、神保町交差点を渡り、白山通りのちょい内側のブロックに入り、いもや本店に突入である。
http://alike.jp/restaurant/target_top.html?target_id=22755
天麩羅の安い店として、まあ、あまりにも有名な店だね。ほかにも支店とトンカツの店もあったはず。
オレがこの店を見つけたのは、たしか遊星堂という古書店に行った帰りだったか。いつもいつも混んでいたんだよね。昼時ともなると、コの字型のカウンターをぐるりと待つ人たちが取り巻いている。午後2時過ぎじゃないと、並ばずに入るなんてことはできない。で、今日は3時だったので楽勝だった。
やっぱね、目の前で揚げてもらった天麩羅を食うのは気持ちがええもんだな。具は、カボチャ、イカ、キス、エビ、葉っぱの5種類。これにシジミの味噌汁と丼メシが付いて650円也。食べ放題のタクアンがうまいんだよね。天麩羅をおかずにご飯を7割ほど食い、残りをタクアンで食うと、食後が爽快なのだな。
午後1時ごろに昼を取りに出かける。とくにあてらしきものもなく、なんとなく綿華公園を通って綿華通りに抜け、マクドナルドまで行く。もちろんメールチェックの用がないのでマクドには入らず。で、店の前を通過したとき、その裏手の小径沿いに飯屋が何軒もあることを思いました。
あるくこと10メートル(笑)、「具だくさんの味噌汁」のキャッチに釣られて入ったのが、「ごはん処 わがん」という定食屋であった。
http://www.wagan.jp/
この店、学生街でよく見かけるエサ場的な飯屋だね。いちばん安い定食で530円。量と質を考えれば学食よりもコストパフォーマンスはいいかも。オレが買った食券は和風ハンバーグ定食740円也。具だくさんの味噌汁って、豚汁じゃん。ご飯が五穀飯のような感じ。まあ、とりあえず腹を満たすための店としてはいいんじゃないかな。
郷土料理の店みたいな名前だけど、ふつーのラーメン屋である。
http://www.maboroshi-ch.com/cha/kon_37.htm
神保町で半チャンラーメンが有名だとは知らなかった。この店が元祖ではないのだけど、今日、オレが頼んだのが半チャンラーメン。まあ、ラーメン屋で食う昼飯としては、手頃な選択肢だよね。
この店、昨日の「わがん」から研究室に戻るとき見つけ、雰囲気的に、すんげえうまいか、二度と入りたくなくなるか、だと感じたのだった。そして今日、さっそくチャレンジしたわけである。
結論、予感が大ハズレ。見事なまでに、可もなし不可もなしの、ある意味貴重なラーメンである。鶏ガラとおぼしき出汁に醤油味、細すぎない麺、シナチクに海苔、チャーシューと、トッピングも味付けも、ほんとにふつーのラーメン。むかしのラーメン屋の味って、どこもこんな感じだったよな。まずいわけではない。でも、行列ができるような味でもない。値段が安いことを考えると、こういう店はけっこう貴重かも。平凡ということは、飽きがこないことでもあるからね。
昼飯は、昨日行った「伊峡」の向かいにある「ビストロ亭」にて。じつは別の店に行こうと思ったのだけど、昼の営業時間終了に阻まれて2連敗。で、前々からチェックしていた「ビストロ亭」に入った次第である。
http://www.jimbocho.com/S30450.html
この店、なかなか良いな。オレは気に入った。A定食800円也を注文したのだが、金目鯛のピカタにソーセージのフライ、fritesの付け合わせとサラダが皿に盛られ、カップスープが付いている。ソーセージ・フライのソースがデミグラにワインを足したのか、すごく濃厚だった。ピカタのソースはトマト系で、こちらも時間をかけて作った感じ。
難点を言えば、ご飯がイマイチなこと。安い米を使っているのかな。社員食堂のカリフォルニア米という感じだった。あと、気取った雰囲気がなくもない店舗なのに、食券を券売機から買うというのは、ムードぶち壊しではないのかね。まあ、省力化なんだろうけど。
先日、長崎出版で打ち合わせをしたとき、近くにうまいロシア料理の店がある……と教えてもらった店で今日はランチを取った。これで25食連続で異なる店でランチである(笑)。店の名前はサラファン。すんげえ有名なところだったのね。ぜんぜん知らなかった(^_^;)。
http://r.gnavi.co.jp/g086000/
今日は朝を軽くすませてきたので、11:30のランチタイム開始時に訪問。まだ「close」の看板が出てはいたが、開店待ちのお客さんが2名。すぐに開くだろうと思い、待つこと1分、openとなった。
ランチメニューは2品。スープは共通で、メインが若鶏のソテーまたはロシアン・ハンバーグである。このところ鶏肉を食っていなかったので、若鶏のソテーを頼む。
まずはボルシチ。お、旨いぞ。適度な酸っぱさに甘辛さ。すずらん通りのろしあ亭より上だな。パンで皿をきっちりと拭った。
続いて若鶏のソテー。これも旨し。鶏肉の皮がぱりっと香ばしく、スパイスの量も適量。ちょうどいい塩梅という感じの味付けなのだ。ほうれん草とクリームのソースもくどさがなく、スパイスのかかった肉の味とのバランスがよろしい。
これで1000円なんだけど、店の落ち着きや味の良さを考えれば、じゅうぶんにお値打ち感があるんじゃないかな。体育会系サラリーマンには量が少なすぎて物足りないだろうけど、マダム系にはちょうど手頃な感じの店だろうね。
味噌ラーメンを食いたい気分だったのだが、店を探しているうちに時間が過ぎ、なんとなくラーメンでは物足りない感じになってきたので、体育会系レストランに入った。白山通り沿いにある、神保町では古い定食屋の「キッチン グラン」。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13006408/
1時過ぎだったので、カウンターには空席が2つ。隣の半ちゃんラーメンの店は、依然として行列ができていた。
注文したのは生姜焼きとハンバーグのセット定食840円也。この店、なんか懐かしい気分なんだけど、店の感じが我が両親が経営していた定食屋に近いんだな。ちょっと油っぽいカウンターといい、付け合わせが千切りキャベツにスパゲティひとつまみというところといい、ちょっと薄めの味噌汁といい。
ハンバーグはナツメグの香りがやや強い感じ。で、これはオレの好みでもある。ボリュームは空腹時ならちょうどいいぐらい。客のほとんどはオッサンであった。
一昨日食いそびれてしまったので、今日は何が何でも味噌ラーメン(笑)。で、前々から狙っていた「札幌ラーメン エイト」に入ったのであった。
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_5/0/00218/
時間は午後1時ちょい過ぎ。昼の混雑が過ぎ、店内は半分ほどの入り。エイトラーメンII号がうまそうだったのだが、初志貫徹で味噌ラーメンと餃子のセット880円也を注文する。
餃子、旨し。こぶりで皮がパリっとしているのがオレの好みだな。もうちょっとニラがある方が好きだけど。
味噌ラーメンはというと、麺が太いのはいいんだけど、スープがちょっと薄い感じがした。いや、出汁が効いているのは確かなんだけど、味噌のニンニク風味が気持ち足りない感じというかね。
ここ、やっぱエイトラーメンがメインなのかな。
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新装改訂版 マンガ古書マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 あらたに32頁を書き下ろしました。収集とネットオークションの話題が含まれています。 |
マンガ古雑誌マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 マンガ雑誌を中心とした雑誌の収集の楽しさと辛さを書き下ろしました。 |
パトリス・フリッシー(著) メディアの近代史 | |
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江下雅之・ 山本淑子/訳 水声社、2005年8月、3,150円 大学院でメディア論・情報社会論を専攻する学生には必読です! |