江下雅之 ESHITA, Masayuki |
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1959年、横浜生まれ。専門はメディア社会論、情報社会論、社会ネットワーク論など。好きなスポーツはローラースケート、趣味はツーリング、ライフワークは昭和40年の新書判コミックスの収集である。 twitter massa27 |
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■ 2008年06月 アーカイブ |
朝飯をわりとしっかりと食ったので、昼飯は授業後に。だけど、神保町に戻ったのは午後3時すぎだったので、ランチタイム後のclosedな店多し。多少、空腹だったので、こういうときのために取っておいた「ステーキのくいしんぼ」に入ったのである。
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/12188/
場所はランチョンの少し先。神保町界隈によく来る人なら、たぶん、知っている店でしょう。ボリュームがあって、そのわりに安い店として人気がある。今日も午後3時すぎだというのに満席だったよ。とほほ。でも、待つこと5分ほど、なんとか相席で座れたけど。
ステーキランチにしようかな、と思ったが、ちょい辛めの味付けの肉を食いたかったのでペッパーハンバーグのセットを注文。カップスープに小さな器のサラダが付いて950円也。ご飯のおかわりが自由なので、若いサラリーマンにはコストパフォーマンスがいいんじゃないかな。
なんだか昼はハンバーグを食うことが多いような気もするのだが、いまのところ、ここの店のがオレの好みにはいちばん合っているような。ナツメグの香りもしっかり、肉の締まり方も十分。モヤシとコーン、アリコベールという付け合わせもよかったよ。
本当はカレーを食いたかったのだが、今日の晩飯がカレーになりそうな予感があったので(結果ビンゴ!)、昼は和食にすることに決定。で、先日、ラーメン屋を探している途中で見つけた店に入ったのだった。
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_1/0/00139/0/
あとで調べたら、けっこう人気の店だったみたいね。オレが入ったのは13時過ぎだったが、たしかに空席は3つだけ。限定のランチはすべて売り切れ。客も出ては入って、という状態である。
野菜系を食いたくなったので、揚げ茄子のそぼろあんかけを注文する。5分ほどで出てきたのは、予想よりも大きな器に盛られた揚げ茄子&揚げ豆腐にそぼろのあんかけ、それに納豆と味噌汁、お新香少々と温泉卵が付いて850円也。ご飯のおかわりが自由なので、コストパフォーマンスはいい。
ただ、あんかけの味付け、ちょっと甘すぎるんじゃないかな。すんげえ残念だった。刺身とか焼き魚の方が正解かも。
この店、女性客がすごく多かった。オレがいた間、半分以上が常時女性客だった。まあ、雰囲気的にわかるような気がする。わりと落ち着ける感じもあるし。
前々から行きたいと思っていた店で今日はランチを取る。すんげえ正解だった。次に行けるのが来年というのが残念……というか、夜に行けば誓い破りにはならないんだよな(笑)。
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_1/0/00366/0/
綿華通り沿いなので、研究棟からはむしろ近い。
いろいろと迷ったけど、スパゲティを食いたくなったので、茄子とベーコンのアラビアータを頼む。サラダのセットにしたので、パスタ、ドリンク、サラダ、カップスープの組合せで850円也。
うれしかったのがカップスープ。オマケという感じではなく、しっかりと作っている。スパゲティの方も、茹で加減が完全にオレ好みの固ささった。茄子の揚げ加減も味付けも◎。スタッフの感じもよし。
ちょっと後悔したのは、日替わりランチにすればよかったかなー、ということ。今日は「エビと真鯛のブイヤベース」だったのだけど、他の客が頼んだのを見たら、めっちゃ旨そうなんだもんな。かなり悔しかった……が、スパゲティも十分すぎるぐらいオレ好みの味だったので、複雑な悔しさ、ではある(笑)。
オープンテラス風の店構えも、店の感じにはあっていると思う。女性客が多かったけど、さもありなんという感じ。
マンガ古書マニアにはおなじみの長嶋書店の向かいにある居酒屋Restrant Bar アミのランチタイムを利用した。この店、明大生にはわりとなじみ深いみたいね。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000573730/0002438791/
11時半ごろに入ったため、店内には客が一人しかおらず。ランチメニューのなかからエビフライ定食を頼む。ほかには焼肉ライスとかカツカレーとかハンバーグなど。まあ、消去法でも今日はエビフライだろうな。
待っているあいだに客が徐々に増える。どうやら焼肉ライスが人気のような。
で、5分後ぐらに出てきた。おお、エビがけっこうでかい。それに、揚げ方がいいのか、さくっとした歯ごたえがよし。付け合わせのレタス&オニオンスライスにかかったドレッシングもビネガー中心で心地よし。さらに味噌汁がついていて、ライスの端には柴漬けを細かく刻んだのが添えてある。
これで720円也は安いんじゃないかな。サラリーマンの昼食としては及第点以上だと思う。
なにを食おうかなー、なんて考えながら歩いているうちに、突然カレーを食いたくなった。それもできればインド風のをナンで、と思っていたら、ちょうどぴったりの店がすぐそばにあったのだった。インドカレーの元祖yaguraである。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000576184/P060571/ktop/
民家風の居酒屋のような店のつくりはオレ好み(笑)。実際、夜は居酒屋らしいのだが。
カウンターの席につき、キーマカレーを2辛(5段階の下から2番目の辛さ)で注文、もちろんライスではなくナンで。そしてこのナン、カウンターの奥でこねこねするところから作る様子が見えるのである。
で、カレーだが。ほぼオレの好みの味だった。インド風というには、ちょっとオニオンの甘さが強い感じなんだけど、日本風や欧州風のカレーが好きな人なら、こんな感じの味付けの方がいいんじゃないのかね。yahooグルメでは厳しい評価を下している人もいるけど、ふつーにカレーの好きな人なら満足すると思う。
店の雰囲気的に、スプーンではなくて手で食いたくなってしまう(笑)。ルーもナンも熱々だったので我慢したけどね。
くろぶたきよし、ではない。「神保町 きよし」で検索すると、この店の情報ばかり出てくるのだけど、今日の昼を取った店は、まだあたらしい和食の小さな店である。狭い路地にある店なので、近くに会社がある人ぐらいしか知らないのでは。オレは昨日、yaguraの帰りに偶然発見した。
http://www.doko.jp/search/shop.do?sc=5081
ちょっと小路に入ると、感じのいい暖簾のかかっているスッキリしたこういう店、京都にはよくあるように思う。それを東京で発見できるのだから、やっぱ神保町は奥が深い。
昨日この店を見つけたのは、オレが狭い路地を好んで歩くから(笑)。いや、神保町って、狭い路地にある古書店がけっこうあるのだよな。しかも、そういう店は決まってマニアック。最近はヤフオクやマケプレに出品していることも多いのだけど、古書店はやっぱり店を見てみたいもの。なので、飯の帰りはなるべく狭い道を「探検」している。そのおかげでこの店も発見できた。斜向かいには演劇専門の古書店がある。
午後2時近くだったので、先客はカウンター席に2名だけ……といっても、カウンターが6席、テーブルがひとつだけの小さな店だ。店名はオヤジさんの名前なんだろうね。たぶん、どこかの料亭の板さんが独立したんだろう、と勝手に想像する。
メニューは松花堂弁当とか魚の塩焼きとか賀茂茄子とか。ここ何食か肉続きだったので、カレイの塩焼きを頼む。10分ぐらいしてから出てきたが、カレイの身は大きく、千切りの大根、細切りのキュウリ、そして岩のりを具にした味噌汁と丼ご飯がついて900円也。感覚的にはこれで1200円ってところなので、お得感あり。
店はひたすら落ち着いており、厨房の上の棚に置かれたテレビはどうみても昭和50年ごろの感じ。大人がゆっくりと昼食を取れる貴重な空間であるな、ここは。
昨日行った「きよし」の斜向かいにある店。ここも路地沿いなので、まだあまり知られていないはず……なんだけど、けっこう繁盛しているようだ。1時すぎに行ったのだけど、4割ぐらいの席が埋まっていた。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000576585/
今日は暑かったので、むしょーに熱いうどんを食いたくなったのである(笑)。なので、今日の昼は田家と、職場に着いた時点で決めていた。
注文したのは天麩羅うどん定食920円也。ご飯はアサリ飯が終わっていたので白い飯に。でも、オレはアサリ飯は好きではないので、結果オーライである。かわりに、ゆかりとかごま塩を付けてくれたしね。
手打ち麺とのこと。麺はぷりぷりしており、腰も強すぎず。なかなか心地よい歯ごたえだった。そして関西風の汁は、オレの好みには合っていたな。出汁がしっかりと効いていて、甘すぎず、しょっぱすぎず。バランス的には気に入った。これが920円ではなくて720円だったら、行列ができる店になっているんじゃないのかね。
前日の夕食がラタトゥイユだったので、多少、こってりしたものを食いたくなった……というわけで、中華である。そんな気分で長島書店の前を通過したあたりで、むしょーに餃子を食いたくなった。さりとて、すずらん通りまで出張るのが面倒くさい。で、前々からチェックしていた神田餃子屋を目指したのだった。
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_3/0/00114/0/
昼休み時はかなり混雑するけれども、さすがに3時ごろともなるとガラガラである。かなり空腹だったので、麻婆丼と半餃子のセットにした。大盛餃子セットにしようとも思ったのだが、皮が分厚いやつが出てきたりするとナンギなので、半餃子の選択である。
だけどなー、完全に後悔だったな。ここの麻婆丼、オレの好みからすると甘すぎる。それって広東風? ピリっとしたところがなかったんだよね。逆に、餃子はモロにオレ好みの味だった。わりと薄い皮がピリっと焼けていて、中の具の味も十分に濃厚。ああ、大盛餃子セットにすればよかった。
漢字二文字で「兆」の付く店である(笑)。場所は東京堂書店の地下。今風の居酒屋が昼にランチメニューを出している。まあ、今日は12時半ごろに昼食に出て、時間がまだ早かったのですずらん通りに遠征したのだが、神保町のすごくいいところは、なんとなく出かけても、食事をする場所を探す手間が皆無なこと。いくらでもあるのだ。思うに、食事どころ密度は東京随一なんじゃないかな。
で、福兆だが、鶏のイタリア風煮込みに釣られたのであった(笑)。
http://r.gnavi.co.jp/a960500/
注文してから2分とたたずに出てきた。てことは、見込生産をしているのか、業務用のナニを使っているのか。小ぶりのエビフライが2本、そして鶏のイタリア風煮込みが平皿に盛られている。あとは味噌汁と食後のコーヒーが付いて900円也。ご飯はおかわりが自由なので、若いサラリーマンなら元が取れるかな。んー、オレの感覚としては、840円なら御の字って感じだな。
あの「げんぱち」に遠征してきた。いや、最初から目指していたわけじゃないんだけど、適当な店に入ろうと思ってすずらん通りを歩いているうちに白山通りまで行ってしまい、そのまま横断してさくら通りを進んでいるうちに、げんぱちの前まで来てしまった、という次第。せっかくここまで来たのなら入ってみようや、と。
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_1/sub_ca_2/0/00251/0/
知る人ぞ知る定食屋さん、有名な定食屋って、なんかハズレっぽいという思いもあったのだけど、この店、すごく旨かったよ。味噌汁がちょい甘口だったけど。注文したのは豚網焼き定食900円也。網の上で焼いた豚のスライスに、タマネギのスライスが添えられている。あとは小さなホタテのフライが別皿で。
この味で750円だったら、たぶん、2時すぎぐらいまで行列のできる店になっているだろうね。
あまり時間がなかったので、近場で軽くイタ飯でもと思い、研究棟を出てすぐ、長嶋書店に向かって下る坂のいちばん手前にある店に入ったのであった。
http://gourmet.gyao.jp/0004012572/
カウンターとテーブル席の、それほど大きくもなく小さくもなく。店員はみなギャルソン風の制服姿、まあ、こじゃれた感じではある。
ランチはパスタ中心だが、ハヤシライスがあったのでこれを注文。サラダと小さなパンが付いて800円也。味は良かったのだけど、量がちょっと少ないのが残念だな。雰囲気的にも女性向きの店かもね。
このペースだと、今学期だけで50軒突破は確実かな。
今日は洋食ムッシュでオムライスを食おうかと思ったのだが、3限が終わってから行ったのですでにclosed。ならばその近くですまそうと思って入ってみたのが「肉屋の正直な食堂 神田神保町店」である。まあ、かなりあざとい名前だし、チェーン店なのがすぐにわかる店名だけど、ちょいと牛肉を食いたい気分になったので、メニューのサイコロガーリックステーキに釣られて入ってしまった。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13044024/
店内に券売機があり、そこでお目当てのチケットを購入。さすがに3時すぎなのでガラガラだった。どのカウンターにもIHが付いていて、よーするに、客が自分で調理するわけである。でもまあ、自分の好みに焼き上げられるので、そんなに悪いシステムでもない。
円形の鉄板に、サイコロカットの牛肉、ガーリックスライス、もやしなどの野菜がもられている。これでサラダと味噌汁・おかわり自由のご飯まで付いて880円は、ボリューム的にも安いんでわないかな。砂時計を置いてくれるので、焼く時間の目安は簡単に立てられる。で、肉をミディアムレアぐらいに焼けたときに電源を切る。で、肉を3分の1ほど食い終えたら、残りの肉を取り出し、野菜に肉汁とオニオンスライスを混ぜてしばし炒める。
オレとしてはけっこう満足。そうしょっちゅうは行きたくなる店ではないけれど、肉を食いだめしたいときにはgoodだな。
ついに40軒に到達! 記念すべき40軒目は、このときのために取っておいた……ってわけじゃないんだけど、友人と昼でも食おうや、ということになったので、ランチョンの前で待ち合わせ、そのままランチョンに入ったのである。
まあ、ランチョンのことは、いまさら書くこともなかろう。ステーキランチ1400円也を注文しましたとさ。めでたし。
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新装改訂版 マンガ古書マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 あらたに32頁を書き下ろしました。収集とネットオークションの話題が含まれています。 |
マンガ古雑誌マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 マンガ雑誌を中心とした雑誌の収集の楽しさと辛さを書き下ろしました。 |
パトリス・フリッシー(著) メディアの近代史 | |
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江下雅之・ 山本淑子/訳 水声社、2005年8月、3,150円 大学院でメディア論・情報社会論を専攻する学生には必読です! |