江下雅之 ESHITA, Masayuki |
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1959年、横浜生まれ。専門はメディア社会論、情報社会論、社会ネットワーク論など。好きなスポーツはローラースケート、趣味はツーリング、ライフワークは昭和40年の新書判コミックスの収集である。 twitter massa27 |
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くろぶたきよし、ではない。「神保町 きよし」で検索すると、この店の情報ばかり出てくるのだけど、今日の昼を取った店は、まだあたらしい和食の小さな店である。狭い路地にある店なので、近くに会社がある人ぐらいしか知らないのでは。オレは昨日、yaguraの帰りに偶然発見した。
http://www.doko.jp/search/shop.do?sc=5081
ちょっと小路に入ると、感じのいい暖簾のかかっているスッキリしたこういう店、京都にはよくあるように思う。それを東京で発見できるのだから、やっぱ神保町は奥が深い。
昨日この店を見つけたのは、オレが狭い路地を好んで歩くから(笑)。いや、神保町って、狭い路地にある古書店がけっこうあるのだよな。しかも、そういう店は決まってマニアック。最近はヤフオクやマケプレに出品していることも多いのだけど、古書店はやっぱり店を見てみたいもの。なので、飯の帰りはなるべく狭い道を「探検」している。そのおかげでこの店も発見できた。斜向かいには演劇専門の古書店がある。
午後2時近くだったので、先客はカウンター席に2名だけ……といっても、カウンターが6席、テーブルがひとつだけの小さな店だ。店名はオヤジさんの名前なんだろうね。たぶん、どこかの料亭の板さんが独立したんだろう、と勝手に想像する。
メニューは松花堂弁当とか魚の塩焼きとか賀茂茄子とか。ここ何食か肉続きだったので、カレイの塩焼きを頼む。10分ぐらいしてから出てきたが、カレイの身は大きく、千切りの大根、細切りのキュウリ、そして岩のりを具にした味噌汁と丼ご飯がついて900円也。感覚的にはこれで1200円ってところなので、お得感あり。
店はひたすら落ち着いており、厨房の上の棚に置かれたテレビはどうみても昭和50年ごろの感じ。大人がゆっくりと昼食を取れる貴重な空間であるな、ここは。
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新装改訂版 マンガ古書マニア | |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 あらたに32頁を書き下ろしました。収集とネットオークションの話題が含まれています。 |
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江下雅之/著 長崎出版、2006年5月、1,890円 マンガ雑誌を中心とした雑誌の収集の楽しさと辛さを書き下ろしました。 |
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