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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年08月22日

 フランス人はそれぞれの個性が強いからパリジェンヌはこうだ、とはなかなか言えませんが、一般論としては「つん」と、とりすましたところがあると言われています。郊外や地方の女の子の方が遥かにサンパチックだという声はしばしば耳にしますね。あと、概して彼女達の立居振舞は粗忽の感を禁じ得ませんが、ヨーロッパ社会ではごく自然なことが多いようです。無論、いわゆる良家の子女は例外でしょうが。
 まあ、小ばかにしたように見えるのは、多分にコミュニケーション文化の違いだと思います。もともと皮肉っぽく喋るのが好きな国民性のようですから。その点、イタリアの女の子は気さくで可愛いという意見が多い。;-)

 聞き取りは永遠の課題ですね。私は初級から中級の際、とにかくテキストを読む、書く、聴くを何10回も繰り返し、テキストの文章を暗唱できるようにし、かつ、テープと同じ早さで話せるよう練習しました。結果的に、聞き取りには一番効果的であったように思われます。この方法はとある同時通訳の方に教えてもらったものです。それと、Sans Frontier 1とか2はテキストやディアログに実際日常良く使う表現が多いので、聞き取りだけでなく日常会話にも役に立ちます。あたしは今でも旧Sans Frontier 2のテキストとテープを持参しております。ただし、上級のテキストになるとやたら長いので、この方法は意味がなくなります。上級のテキストはむしろ大意要約が主眼のようです。


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