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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年09月12日

 飛んでしまったのは正確には今日ではなく、引越の翌日でした。
 会計の授業の課題を出力しようと思い、プリンタの電源アダプタをコンセントに差し込みました。しかし、ブーンという鈍い音がするだけで、プリンタのパワーランプが全く点りません。その時は時間がなかったので仕方なくデータをPBに移してPBごと学校に持っていきました。
 翌日原因を調べると、どうやら電源アダプタがおかしい。中を開いてみると、なあんとヒューズが吹っ飛んでいました。しかも基盤には125Vと書いてある。確かにそれまではトランス経由でつないでいたのです。
 しかし、マニュアルには220Vで使えないとはどこにも書いていないし、それどころか終わりの方の規格には、フランス国内220Vと書いてあったのです。しかも、アダプタの裏には100〜となっているし、これでは誰が考えたって220Vで使えると思いませんか? ア○プルのバ○○ロー!
 頻繁に使わなくとも、ないと不便なのがプリンタ。仕方なく、今日は必死にアップル製品の専門店を探しだし、電源アダプタを買ってきました。それが税込で約1300F(約3.3万円)です。まあ、日本で買っても2万円くらいだろうと思ったので、素直に買ってしまいましたが。
 それにしてもパリの物価高には溜息が出てしまう。生活実感として、1F=21円程度が正常だと思うのです。ところで、今はドイツマルクがインフレ下で高騰中、こういう時はえてして大暴落を起こすもの。ですから、日本の口座からの送金も今は控えているため、運転資金が結構すれすれの状況です。パリの気候は穏やかさを回復させましたが、私の懐は木枯しが吹き荒れています。


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