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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年09月06日

 現実問題として、企業の駐在員でもなければ、とてもじゃないけど外食なんて続けられませんね。昼のコースメニューは概ね60〜80Fと考えて下さい。円換算で1500〜2000円です。これにつくのはアントレ(サラダまたはスープ)とディッシュ1つだけです。レアール界隈の安いエリアでさえ40F前後します。セルフサービスでも35Fくらいにはなります。
 東京では丸の内・大手町界隈で1000円前後ですから、今の為替ではパリの方が遥かに高いですね。私は在職中は日本○済新聞の社員食堂に通っていたので、昼は400円前後で済みました。
 学生食堂CROUSは1食11.5Fです。学生はこれで自衛するしかありません。なお、ご存じない方のために説明すると、CROUSは各大学やGEの学食を経営する一種の組合(日本の大学生協に近い:CROUS=Centre Regionaldes Oeuvres Universitaires et Scolaires)で、大学、GE、専門学校の生徒であれば誰でもどこでも利用できます。チケットは全食堂共通で、場所によっては学生証を提示しなくても利用できますので、パリの食生活を安く済まそうと思ったら、そのての情報は欠かせません。11.5Fの中身は前菜、肉または魚、デザートまたはチーズですから、コストパフォーマンスはかなり高いと言えましょう。
 CROUSは国際学生証でも利用できますが、1食18.4Fになります。


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