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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年09月12日

 私は基本的に米党なのですが、朝は遅起きのためパン食でした。でもって、パンといえばトースト、それも小学校の給食時や、朝のけだるい気分の中で、半ば義務的に胃に突っ込むものでしかありませんでした。かような不埒なイメージを一新してくれたのが横浜元町のウチキパンであります。
 ウチキといえば横浜で一番古いパン屋、ということは、日本でも老舗の一つ。場所は外人墓地の下、元町公園に隣接したところです。もう何年も行ってないのでどういうシステムになっているか知りませんが、当時はとにかく焼いてから何時間かして売れ残ったパンは全て処分していました。私はほんの偶然から食パンを買ったのですが、それを食したとき、うまいパンにはバターもジャムも不要だということを思い知らされました。
 新年をウチキのパンで迎えないと気が済まない浜っ子が多いらしく、年末になると新年用のパンの予約を受けていたような気がします。味といいシステムといい、今は一体どうなっているのでしょう? 誰か最近のウチキパンについてご存じありませんか?
 でもやっぱり朝はできればあつあつごはんにキムチと納豆、それに豆腐とわかめの味噌汁がええなぁ。


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