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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
6:52 | 日本からの電話で目覚める。 |
8:07 | 1限の授業に出席すべく、Chatelet駅に到着。けふは頭痛がひどく、この時点でサボるべきかサボらずべきかかなり悩む。 |
8:17 | RTAP運転手のストにより、CERGY行きRER A線はChateletには来ず、代わってSt.LazardからのSNCFが振り替え輸送をする旨、アナウンスがある。パリに住むようになってストは初めての経験なので、なぜかわくわくする。周囲は皆いたって平静。さすがパリの住民である。けど、ChateletからSt.Lazardはどう行くんや!この時点でかなりサボそうとする気持ちが優勢になる。 |
8:49 | 取敢ず学校までは行こうと思い、振り替えの電車に乗る。肌寒さを感じる低温、降り頻る雨、傷む喉と頭、サボる条件は揃っている。 |
9:28 | 教室に到着。定刻より遅れること28分、級友達の暖かい視線に迎えられる。皆も突然のストに苦労したらしい。今日から新しい授業が始まるのだが、教師がまだ到着していない由。なお、今日から中国人学生が一人新たに加わる。北京でエンジニアをしていたそうである。 |
9:35 | 教師未だ来たらず。皆で校舎内のカフェテリアに移動す。いつの間にかサボるタイミングを失してしまう。 |
9:47 | 教師現る。カフェを飲んでから教室に来なさいと宣う。 |
9:55 | 皆で教室に戻る。授業開始、といってもいつものごとく自己紹介から始まる。この授業の担当教師の本職は演劇学校の先生だという。確かに授業はTechnique de communication oraleであるから、実に合理的な選択である。自己紹介の後は授業の進め方の説明。何と毎回exposeを各自、あるいは各グループが行い、それを批評しながら授業を進めるという。さっそく、今日の課題が与えられる。 |
10:50 | 一人ずつexposeが始まる。持ち時間は一人6分。 |
11:35 | 周囲の「Massa!」というコールにプッシュされ演壇に立つ。完璧に緊張しているのが我が事ながらよくわかる。 |
11:39 | 結局殆どまともな文章になっていなかったが、どうにか終わる。先生からは「4分だったネ」と言われるのみ。 |
15:08 | 学生証がよーやく出来ている由、級友の一人が触れて回る。私も事務所まで取りに行く。 |
15:10 | 事務所で「必要書類が提出されていない。これでは学生証を発効できない」と言われる。後から来た級友に「拒否されたぁ!」と訴える。皆、へへへと笑う。 |
15:18 | 学部事務所の秘書室に赴く。何と私はまだ正式入学手続きを済せていなかったことが判明する。ううむ、さすがフランス人、やることがおおらかであるなと感心する。その場で手続き書類を貰うが、実は日本から戸籍抄本を取り寄せ、しかも大使館で法定翻訳をしなければならないことが判明する。従って、私はまだ2週間は学生証を貰えないことになる。げげ。 |
15:42 | 教室に戻る。またしてもげげと思うことが進んでいる。午前中のexposeはビデオに録画されたのだが、私は単に教師のコレクションと信じていた。何と、一人一人スローやらストップモーションやら早送りをしながら、身振り手振りに至るまで指導されている。それはそれで有りがたいが、自分の姿を客観的に眺めたくないことに変わりない。いわんや哀れなフランス語スピーチの姿をやである。 |
16:55 | 今日の授業終了。私の哀れな姿は明日の午前中に俎板にのる。 |
19:17 | このテキストの入力が終わる。 |
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