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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年10月08日

 MARIE-PIERRE曰く、「直接覚えるしかないのよ」
 ルート2とかいろいろな例を示してみたところ、まあだいたい2、3桁くらいは覚えておいて、必要に応じて計算するのだそうです。確かに超越数でなければ算出アルゴリズムは存在しますので、後はみな習った計算に従って電卓で計算するそうです。無論、関数電卓があれば話しは超簡単ですが。
 そう言えば、昨日の授業で教授が光の速さを問うので、早速「deux cents quatre-vingt-dix-neuf mille...」とやったところ、即座に隣のやつが「どうやって計算したんだ?」と尋ねてきました。その時は単に「これは覚えているんだよ」と応えて話しは終わったのですが、どうやら彼らにとって4桁以上の数字は計算して求めるものであるようですね。
 ところで九九についても聞いてみたところ、やはり「直接」覚えるしかないそうです。日本みたいに語呂を使うという方法論は、個人でやっているケースはあるかもしれないけれど、一般にはないということでした。当然これはかなり面倒なわけで、幾つか記憶の穴が生じたときは、前後の覚えている部分から足したり引いたりして求めるのだそうです。


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