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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年11月04日

 フランスでもいわゆる「禁煙法」の施行が11月より始まりました。これによって駅構内は所定の場所以外は禁煙となり、レストランやカフェなどの公共スペースも喫煙コーナーを設けるか、全面禁煙としなければならなくなりました。
「喫茶店」が「茶店」になるわけですね(笑)。
 学食でも昨日からさっそく喫煙エリアが設けられました。むろん、このような措置は私のような煙嫌いには大歓迎です。何しろフランスに来て2番目に嫌なことが、喫煙の悪習がいたるところにはびこっていることでしたから。
 パリでの「喫煙」の特徴と言えば、女性の喫煙者が日本に比べると随分多いということでしょうか。大雑把な観察でも、恐らく成人女性の喫煙率は5割を越えているように思われます。日本の場合は確か3割程度あったと思います。日本では成人男子の喫煙率が年々減少しているのに、女性に喫煙率が上昇しているために、全体の喫煙率は横這いであったように記憶しています。私は何も「女は煙草をすうな!」と主張するつもりはありませんが、折角低い喫煙率を上昇させる行為はやはり許せない。むしろ男が女を見習って煙草を捨てるべき、女は非喫煙の良き手本ではないかと考えています。とはいえ、私の家族で煙草を吸うのは祖母とお袋と姉上、皆々オンナばかり...。


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