この月のエントリー
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1992年12月26日

 冬休みに入って完全に昼夜が逆転している。起きた時間が昨日は2時、今日は3時半である。特に今朝は5時半まで「日本の歴史(23):大日本帝国の試練」なんぞを読み耽っていた。
 実は異国(何とまあ厳めしい表現ではあるが)のクリスマスはこれが5度目である。パリでのクリスマスは昨年に続いて2度目、いやあ、こんなもの慣れてしまえば、ねぇ、えへへ、何て心境からはほど遠く、昨日のイブはやはりお昇りさん気分で一杯になってしまった。とはいうものの、遊ぶ資金を持ってイブを過ごせる旅行者の立場と違い、何をするにもついつい銀行の残高が頭にチラついてしまうのが悲しい。結局、数々のレストランの「Fruits de mes」は眺めるだけ(!)で終わってしまった。
 友人達も皆クリスマスはクニに帰っているので、年末まではパーティなしの日々である。それぢゃ、いっちょう贅沢してテンプラや刺身でも食いに行くか、と勇んで6区の「やまに」に向かったものの、ドアには「クリスマス休みにつき、24、25日は休業致します」。何で普通のレストランが開業しているのに、日本料理屋がクリスマス休暇なのだろうと、いささか不可解な気分にさせられてしまった。
 ところで、昨日フナックで買い物をした際、レジで「Bonne fete!」と言われた。試しに帰りに八百屋で「Bonne fete!」と言ったら、八百屋のおにいちゃんは嬉しそうに「Merci, vous aussi!」と応えた。
 さて、クリスマスも午睡の結果何もせぬまま早7時。これからムフタールに向かってSylvieの家でも探してこやう。
 では皆さん、Bonne fete!!


Copyright (C) Masayuki ESHITA
サイト内検索

カテゴリー(archives)

最近のエントリー(RSS)