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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
我がアパートにも地下にカーブがありまして、私も1区画貸して貰っています。パリのアパルトマンのカーブはトリュフォの「終電車」にも出てくるように、ナチ占領下ではユダヤ人をかくまうために使われていたところも多かったとか。私の所のカーブも「終電車」に出てくるのと同じくむき出しの石ブロックで囲まれ、随所に誇りがうず高く積もり、ドアも無造作な木戸であります。暫くはがらくたすらも置く気になれませんでした。こんな所で毎日死の恐怖に脅えながら隠れ住むなんてことは、まず普通の人にはできないでしょう。私なら多分3日ともたないと思う。
なお、カーブには何代か前の住人が放置したマットレスがあるので、ご宿泊をご希望される方には場を提供しますぞ。
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