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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
クリスマスデコレーションがすっかり姿を消して、代わりに街を彩っているのは「Solde」とか「liquidation」の札である。12月、1月はセールの季節と言われているが、今週に入ってから一斉に「Solde」という感じが強い。
今日は一人2,500Fの予算で「買い出し」に出かけた。目指したのは一番コストパフォーマンスの良いぶてぃっく・チェーン(?)と言われているCELIO である。ここはMarie-PierreやThomasもしきりに勧めてくれた店である。パリ市内だけでも何箇所かにあるが、モノが一番ありそうなLes Hallesに行ってみた。
実際、本当に安かった。私が買ったのはコーデュロイのズボン2本、ウールのセータ1枚であるが、これでトータル547F、約123,00円である。
ついでにANDRE という安い靴屋チェーンでスウェードの靴を一足買った。私は以前からスウェード靴のファンで、日本にいるときも淡路町の平和堂でいつも気にいったものを買っていたが、ANDRE で似た靴があったので思わず買ってしまった。これも245F、約5500円である。日本では通常9000円くらいだし、しかもイタリー製だったので妙に得をした気分になったしまった。
ここまでで買いたいと思ったものはあらかた買ったのだが、実にまだ予算の半分にも満たない。これはまだ革のブルゾンかパーカーを買えるな、と思っていた矢先に、Oliver Grantという英国調紳士服店のショーウィンドゥになかなかのパーカーが1,800FでSolde されていた。元値が4,500Fとなっていたように、かなりchicな感じであった。ううむ、といふ感じで店の中を覗き込んでいるうち、ここぞとばかり
店員:Est-ce que je peux vous aider, Monsieur?
と声をかけられてしまった。どうしやうかな、と思っているうち、思わず
私 :Ouais...je peux essayer ce par-kar la?
と応えてしまったから、後は敵のペースといふ訳ではないが、既に完全に買う気になってしまった。確かにモノはすこぶる良かったのだが、始めに試着したサイズが何とXXL 、店員は少し(!)大きめだがおかしくないといふ。それより小さいサイズはショーウィンドゥにあったXLのみとのことで、それも試着したが、ポケットに手を入れた時、腕を伸ばしても先まで届かないときている。それでも店員はしきりに勧めるし、カミさんもなかなかに良ひのでは、と云ふので結局、je prendsとあいなってしまった。
というわけで、ズボン2本、セータ1枚、靴1足、パーカー1枚でトータル2,592Fであった。少々予算超過はしたものの、Solde 期間外の価格で換算すると6,000Fである。亭主満足、今から夏のSoldeが心待ちである。
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