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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年02月09日

 最近、めっきりと日が長くなったと実感しています。確かに冬のパリは晴れの日が少ないとはいえ、明るい時間がかなり長くなったのは事実。1月は朝家を出るときは当然夜明け前、冬至のころなど、セルジーに着いた頃ようやく日が出始めたといった感じです。一度だけ、デファンスの新凱旋門の中に太陽がすっぽり収まった光景を目にしたこともあります。最近は家を出るとき既に夜がしらじらと明けている。
 私はパリには専ら5月とか8月に来ていました。だから今のように日々暗い季節でもあの太陽さんさんの日々を楽しみに待つことができるのですが、カミさんの方は初めてのパリが一昨年のクリスマス、そして2度目の今回が11月。太陽のない季節ばかり。そんなわけで、今はひたすらお天道さまが恋しいようであります。
 そういえば、古事記の天の岩戸伝説は、日蝕ではなく冬至の頃に太陽の再生を祈る習慣から来ているとか。更に余談ながら、昨夜たまたまTF1の「Cine Dimanche」なんぞを眺めていたら、ベッドで絡み合っていた男が突然立ち上がり、オ*ンチン丸出し。あれだけ堂々と映されると、かえっておかしくなってしまう。尤も私には同性のオブジェを眺める趣味はないのだが。


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