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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
私メは息抜きにいつでも旅行できる職に就くため、今はストックに励んでいるといえましょう。フランスでもバカンス・シーズン以外に自由に休みが取れるわけではないそうですから、サラリーマンである限り、犠牲にしなければならないことの一つなのでしょうね。パトリシアの話だと、フランスでも上長の命令で有給を取り消されることは決して珍しくはないそうです。「バカンス大国フランス」というのは結構誇張されたイメージなのではないかという気が段々としてまいりました。
私はフランス行を決める時、「会社の暖簾」というものを考えずにはいられませんでした。名刺の中から社名を取ったら何が残るか? 自分の名前だけの名刺なんて誰も見向きもしてくれないだろう、そうなれば会社の指令には否応なく従わなければならないだろう、そんな恐怖に駆られたものです。
フランスのエリートと呼ばれる連中は、会社の暖簾ではなく個人の交友関係を拠り所としているように思われます。極端な話し、会社がコケても個人のツテで新たな食いぶちを確保できる構造だと思うのです。だから、個人間のツテを広げたり維持することに、学生時代から熱心なのではないかと思うのです。
いずれにしても「一人では生きては行けない」ということに変わりなく、どちらを選ぶかは趣味の問題だと思うのです。人付き合いも苦手な完全モラトリアムおじんである私メはできればどちらもパスしたいところなのですが、まあ、取敢ずはフランス式にツテ依存の方が気楽かな、などと思っています。
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