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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年04月07日

 今日はほぼ完徹に近い状態で学校に向かったにもかかわらず、午後の授業がキャンセルされていた。夕方の授業まで3時間以上も待たねばならないうえ、内職がまだ終わっていないので、2時半頃帰ることにした。
 セルジー駅の手前でエジプト人級友のカリムに追い付いた。何やら駅の表示板を見上げているので何事かと尋ねたら、どうもセルジー駅の手前で事故があったらしく、パリ方面の電車が走っていないとのこと。一つパリ寄りのアッシェル駅で折り返し運転をしているとのことだった。
 私一人なら当然途方に暮れているところだが、7ヶ国語を自由に扱うこのカリムは早速そこいらじゅうに尋ねまくり、アッシェルまでバスでピストン輸送している事実を聞き出した。バスターミナルのはしっこの方に、確かに「Speciale何とか」と表示したバスが停っていた。ただ、中はまるでビジネスショー開催中の晴海行のバスのようなすしづめ状態であった。そこは重量挙げで鍛えたカリムの押しが効を奏し、何とかドアのタラップに乗り込むことが出来た。
 RERは案外と脆弱で割と頻繁にストップしてしまうことが多い。これまでの経験だとロワシー行が結構トラブルことが多いように思う(とは言えこれまででせいぜい3回程度だと思ったが)。フランス旅行で帰りにRERを利用される方はくれぐれもご用心。万が一ホームに着いて不通を知ったなら、そこはあせらず同じホーム反対側のA線に乗るように。次のオベールで降りればオペラ座まですぐなので、RATPが去年から運営しているロワシー直行バスに乗れる。


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