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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年05月06日

 昨日は午前中ゼミの発表があった。指導教授の趣味もあって、発表にはプレゼン・ソフトを使うことになっている。従って、パソコンに液晶の透過ディスプレイをつなぎOHPに乗せ、PowerPointとかPersuationを使う。この日、教授のちょっとしたミスで液晶を使うことが出来なかった。仕方ないので、ディスプレイを1台持ってきて、昔の視聴覚教室のように、皆で画面を眺めることとなった。
 この教授、発表中にすぐ「喋りたがる」癖がある。すぐに「Deux Seconde!」と言ってその実15分位喋るまくるのである。ジェスチャーも結構大袈裟で、それなりに笑えるのだが、やはり時々うんざりすることがある。この日は普段になく「Deux Seconde!」多発であった。ディスプレイの向こうで、手を振り動きまわりのパフォーマンスである。退屈していたピエールが、プレゼン・ソフトのデモ用画面をいじり始めた。色々な場面を背景にして、そこに「Il est ...」というコメントが1行ずつついていた。
 ある画面に達すると、思わず全員で大爆笑してしまった。画面に表示されていた一言は、Il est babarde.


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