この月のエントリー
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年07月16日

「フランス人は、英語をわかっていても、フランス語で答える」というのは本当に神話化していますね。
 でも、住んでみて痛感しましたが、本っ当ーーーーーーーーに英語が分からないフランス人が多いのですよ。パリの住民の平均的英会話力は東京並みと考えていいような気がします。GE出のエリートともなればそこそこ喋れるでせうが、一般的にはまあ通じればめっけものくらいでせう。このあたりの事情はドイツや北欧とは大違い。
「英語をわかっていても」という神話で生まれたのは、私が思うに、相手が何を言っているのか分からなくても、適当にフランス語で応対するか、あるいは言っていることは分かっても、英語をうまく喋れないから母語でまくしたてる、そんな類だと思います。外国人馴れしているのは事実ですから。
 フランスは日本と並んで英語教育が貧弱なことで有名です。ミッシェルはえらく流暢でしたが。ある帰国子女曰く、「フランス人が英語を喋れると信ずるのは、ロンドンでうまいイギリス料理賞味できると信ずるのと同じだ」。


Copyright (C) Masayuki ESHITA
サイト内検索

カテゴリー(archives)

最近のエントリー(RSS)