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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
経験的に思っていたのは次のようなこと。
(1)ドイツ人の英語は聞き取り易い。
(2)アメリカ人のフランス語は分かりずらい。
(3)ドイツ人、スラブ系民族はフランス語の発音がスムーズ。
日本語の音はスペイン語に近いという話しもありますね。他方、中国語はフランス語に近いとか、朝鮮語は日本語は近いとか。日本語はドイツ語に近い、と言えば、確かに「日本語のように話すドイツ語」の方が「日本語のように話す英語」よりもネイティブっぽい、と感じたこともありました。
発音しやすさには音以外に母音と子音の組み合わせ構造も関係しそうですね。例えば英語だと母音で完結する単語がないから、日本語だけでなくラテン系言語にも結構四苦八苦するとか。例えば英語圏の人間はまず私の名前を的確に発音できたためしがありません。「えした」が大抵「いーすたー」になってしまいます。ふらやイタスペだと完璧です。
聞き取り能力に関しては、前出の認知学や大脳生理学などの研究によりますと、7才頃までに認知の基本となるシナプスが形成されてしまうそうです。従って、外国語教育は遅くとも7才までに開始しないと、後はいかに努力してもネイティブの域には到達できない。無論、経験を積むことでネイティブ的に振る舞うことは可能だそうですが、三ツ子の魂100 までではでなく、バイリンガルは7才までに、ということですね。
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