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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年09月15日

 ミッシェルに会ったのは、一つには頼んでおいたメモリーを受け取るためでした。何しろ最近のメモリー相場の急騰、待てば安くなると思ってところが大慌てです。とにかく8MBでは窮屈だったので、バカンスでアメリカに出かけたミッシェルに頼んだのでした。
 ところがこれが一騒動。まず、メモリーモジュールがバカでかかった。普通、4MBのモジュールなら4Mの石を使うはずなので、ゲジゲジが8個並んだ小さな基板のはずです。Mac II用はそれにPAL チップがつくはずなので、計9個の石が並んでいる基板を想像していました。
 と・こ・ろ・が、一番安いモジュールを頼んだら、実に33個のゲジゲジが並んでいたのでしが。こんな巨大な基板が入るのかと思ったら、実に匡体やHD台とわずか紙一重という間隔で、ちゃんと収まりました。
 さて、いざ立ち上げたら、昔懐かしい(?)ピアノを乱打する音。そう、メモリー・エラーの音でした。最初はモジュールの不良かと思い、半ばあきらめつつ試行錯誤したところ、結局コネクター部分の接触不良とわかりました。モジュールを何度も着脱している間に、基板を抑えるプラスチックの爪が全て折れてしまったのです。
 これはさすがに困った。緩んだ状態では立ち上がってくれない。迷った挙げ句、ワインのコルクを小さく刻んで、基板の間にはさみ、強制的に接触させるようにしたのです。これで何とか無事使えるようになったのですが、基板の間にコルクなんかかましていて大丈夫なのだらふか?
 20MBという巨大空間は実に快適ですが、いつメモリーが接触不良を起こしてスタックするかが不安だ....


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