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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
「r」の発音練習には、うがい、それも水なし(!)のうがいを繰り返すことが、案外と効果的です。要は咽を鳴らす練習ですね。
この際、単に咽だけで鳴らそうとするのではなく、腹から息を出して、その勢いで咽を震わせるようにすると割と簡単に行えます。「r」の発音の基本は咽にある「もう一つの唇」を用いるころですから、腹式呼吸の要領がコツになるようです。
咽を鳴らすことに馴れたら、次は唇の形をあれこれ変えながら鳴らす練習をしてみると良いと思います。同じ「r」音でも前後の発音によって、発音のしやすさが異なるからです。grand と trop では、後者の方が発音しやすくありませんか?
フランス語の「r」音は、厳密に分けると30種類以上の違いがあるそうです。「h」音に似た場合もあれば、巻き舌の音に似た場合もあります。極端な話し、「l」音とほとんど同じこともあるらしい。ある程度馴れてきたと思ったら、無理に咽をぶるぶるさせるのではなく、さりげない音を出すようにする方がよいようです。完璧と思われる「r」音でも、変に強調されるとかえって伝わりにくくなるようです。
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