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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年10月24日

 今週は赤ワイン1本、白ワイン1本でした。

 MEDOC, Selectionne par les CAVES de la HUCHETTE
 QUINCY, Domaine des Bruniers, JEROME de la CHAISE

 1本目はおなじみボルドー産赤ワイン。M出師匠がパリにいらした日、近くのスーパーChampions で買ったものである。28Frs也。下戸の江下はツーフィンガーほど飲んだだけであった。残りは師匠とカミさんに任せた。口当たりはやや渋目で、香は強くなかった。
 2本目は近くのレストランIntermede にて70Frs。K杉さんが出張でパリにいらした。昨日一緒に夕食を取った際、頼んだ白ワインである。このワイン、店のマダムに「白ワインがほしい」といった瞬間、「じゃ、これにしなさい」と半ば強制的に?勧められたものである。
 これは絶品。今までこれほど旨い白ワインは飲んだことがなかった。軽妙な香り、淡麗な舌ざわりと咽ごし、ほどよい甘味、江下のような下戸には最も危険なワインであった。ダムに「こりゃ旨いわ!」と言ったところ、「そりゃそうよ。ウチだってやっと今日仕入れたんだから。白じゃこれが最高ね」とのこと。どうりで有無も言わせずに選んでくれたわけだ。
 帰り、ワインのラベルを貰っておいた。「なかなか買えないワインだから、ウチの店の名前を出して注文するといいわ。」とのことであった。


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