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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年11月30日

 板坂元「考える技術・書く技術」(講談社現代新書)を読んでいたら、聞取りについてこんな記述があった。(文章は江下が要約)
 英語の場合、重要な内容は文章の冒頭で語られる。だから、話しの内容全てが聞取れなくても、冒頭部分に集中すればかなりの部分を把握できる。会話では切れ目に注意し、切れ目の後に出てくる言葉に神経を集中させる……、と。
 フランス語でも条件は同でしょう。試しにラジオを聞きながら話しの切れ目に集中してみたが、何となく話しの内容がスムーズに入ってくるような気がした。フランス語でも結構切れ目があるなあ、なんてことにも気づいたし。ディクテでは全体把握が大切ですけれど、一回目の聞取りでは全体構成の把握が大切でしょう。このテクが使えるかもしれない。
 試した方がいらっしゃいましたら、効果のほどをレポートして下さい。


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