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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1993年12月15日

 以前、コミュニケーションの先生がいってたことなんですけど、かつての貴族の生活は宵っ張りで、「朝食」の習慣がなかった。朝はずっと寝ていたわけですね。だから、三食のパターンおよび食事のよびかたは、

 dejeuner → 昼食:目覚めの食事
 diner → 夕食:本格的食事
 soupper → 夜食:饗宴のあとの一食

 だったそうです。
 ところが市民社会成立後、とくに産業革命以降には朝に起きて食事をとる習慣があたりまえと考えられるようになった。それで dejeuner 以前を意味することばが必要になったそうです。
 いまではみんな宵っ張りになったから、ふたたび古きよき時代?に戻っているかもしれませんねぇ。江下の友人はだいたい朝はリンゴ一個かじるだけとか、10時ごろにパン・ショコラかクロワッサン一個という例が多かった。


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