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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年01月04日

 簡単に説明いたします。

  1. NTSC :RCA 方式、アメリカ、日本などが採用
  2. PAL  :Philips 方式、フランスを除く西ヨーロッパ諸国などが採用
  3. SECAM:Thomson 方式、フランス、旧ソ連などが採用
  4. D2-MAC:ECの統一推奨方式だが、現在のところ採用される見込みなし
  5. MUSE :NHK 方式のTVHD、日本では既に商業放送開始
  6. HD-MAC:ECの統一TVHD方式だが、事実上プロジェクトがストップ

 (1)〜(3)が現行のテレビ放送方式で、それぞれの互換性はありませんが、変換は可能です。また、マルチスキャン方式のテレビやビデオがあれば、複数の方式を一つの受像器/デッキで見ることができます。
 ということで、
  • フランスにて PAL/SECOM方式で制作されたビデオは、日本のNTSC対応機器では再生できません。
  • フランスにてNTSC方式で制作されたビデオ(これは皆無ではない)は、そのまま日本の標準的な機器で再生できます。
  • PAL/SECOM 方式で制作されたビデオでも、日本でマルチシステムの機器を求めれば再生できます。ただし、これは普通の機器よりも高い。

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