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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年02月14日

 Le Reverbereはたしかに以前ご紹介した SDF新聞のうちのひとつです。うちの近辺では一番よくみかける新聞です。何ヶ月かまえのオヴニーにも、紹介記事が出ておりました。たしか巴里市内では三紙ほどあるはずですが、執筆そのものまで SDFたちが行っているのは、この新聞だけだったと思います。10Fのうち、6Fが彼らの収入になります。
 新卒者の失業率20%という数字はなんら改善されていないようです。全体平均でもたしか12%に上昇したと思います。高支持率を維持していたバラデュール内閣の支持率にも影響が出始めたようです。おとなりドイツも戦後最悪の失業率とかで、世間もえらく物騒になってきました。メトロで殺傷事件が続発していますので、旅行されるかたはご用心。
 欧羅巴企業の場合、景気対策を行うとますます失業者がふえるという悪循環が続いているので、当分、悲惨な状況に変化はなさそうです。景気対策に 800milliards francs——これはフランスの国家予算の半分に相当——も投入できる日本の事情が、ここ数日、驚異の念を込めて報道されております。
 今日は東京の大雪の模様がラジオで随分と報道されています。


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