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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年02月17日

 SDF 新聞を買っている人はまだ少ない。ただ、フランス語のわからない観光客は、日本人に限らずあまり関わろうとはしないでしょう。確かにわからなければ、その方が無難なはずです。SDF 新聞を販売しているひとたちは、ちゃんと身分証明書を目のつくところにつけています。これで、意味不明のアジテータとの識別ができるはずです。
 そうそう、おとといは RERのなかでうたたねしていたら、おこもさんに「起きろ!」と怒鳴られてしまった。
 ル・モンドの今日の見出しが「アメリカが日本を脅迫」とかいうタイトルだったそうです。ちょっとまた聞き。正確さを欠く。ただ、フランスのジャーナリズムが日米通商交渉をこういう視点から報道することは、これまでの例から決して珍しくはない。
 ぼくの印象だと、通商問題で日本とアメリカが対立するとき、フランスのジャーナリズムはアメリカに対して批判的であることが多いような気がします。ただ、それはウルグアイ・ラウンドで米仏が対立していたときのことですから、今てもそのスタンスかどうか。
 確かに敵の敵は味方でしょうね(笑)。


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