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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
おそまきながら、石黒原作のこの映画を観てきた。隣のアパルトマンにある映画館で、食後の腹ごなしをかねて。内容はさておき、英語のセリフにフランス語字幕というのは、わしにとって一番困る組み合わせだということを思い知らされた。
まずセリフ。
耳が英語についていかん。わかりやすいはずのブリティッシュなのに、音が全然聞き取れない。唯一、をを、すごくわかりやすいぞと思ったら、フランス人のフランス訛の英語であった。
なしゃけないけど、こうなりゃ頼りは字幕だ。が、スクロール(というのだろうか?)が速すぎる。ついつい頭で音読してしまうので、8割くらいのところでさっと代わってしまう。字幕を気にしていては、画面も追えない。これはジレンマであった。
結局、映画の半ばくらいでようやく字幕のペースに慣れた。が、悪いことに耳の方も多少は英語のセリフにシンクロしたようだ。こうなると、今度はセリフを聞こうか字幕を見ようかとの迷いが生じる。わからなかったらどっちかに、というわけにゃいかん。どっちかに絞らないと、出遅れてしまうのだ。
弱った。こうなると、セリフによってわかったりわからなかったり。話しがつながらない。なんとかスパっと切り替えられたのは、多分、ラスト30分くらいかな。
というわけで、映画の内容はさておき……なのであった。
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