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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年07月15日

 8年前、仕事でアメリカに行ったときのこと。
 某日系商社でモデム内蔵のパソコンを当たり前に使って、CompuServeの電子メールのデモを見せてもらったことがあるんですね。当時、ぼくは会社でデータベースを使うときも音響カプラだったので、彼我の差に歴然とした記憶があります。パソコンの中から電話の発信音が聞こえてくる!って、たまげた、たまげた。
 その時に感じたのだけど、欧米のオフィスは個室中心だから、電子メールの便利さが倍になるんじゃないかな。まあ、大部屋でももちろん便利なんだけど。
 6年前にフランスの某ビジネス・スクールの教授と話しをしていたとき、彼が「ヨーロッパでは電子メールが普及するので、ファックスは必要ない」ときっぱり言いきっていたのが印象的だった。でも、そんなことを言っているうちに、びしばし普及しているんだから、やっぱりファックスも偉大だと思った。
 そういえば、ファックスもX社の発明じゃなかったかな。


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