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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
マス・メディアの発達した社会——アメリカと日本がダントツ——では、マス・メディアの伝える「世界」がすなわち「わたしにとっての世界」となってしまいます。
「アジェンダ・セッティング」という効果があるのだけど、メディアの強調する問題が、公衆の側でも重要な争点となりがち。この意味で、メディアは決して第三者的でもなければ、単なる「情報の管」でもないことがわかります。
ぼくはフランスに住み始めた当初、別な意味でこの点を痛感しました。フランスでは、東欧、アラブ・アフリカに関する報道が、日本よりもけた違いに多い。まあ、それだけの利害関係もあるわけですが。旧ユーゴにしても、今のルワンダ(これがどうしても「ホンダ」に聞こえてしまう)にしても、連日トップニュースです。
こういうのに接すると、「もう一つ別の世界があったんだなあ」と実感します。これはとりもなおさず、ぼくにとっての「世界」は、日本のマス・メディア経由でつくられていたことを意味すると思う。世界イコールG7+中国&朝鮮半島ですね、極端なはなし。
80年代のアメリカでは、意図してかどうかは知りませんが、マス・メディア依存に対抗する市民運動が盛んになりました。それがいわゆる「ネットワーキング」ですね。「情報民主主義」という人もいます。
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