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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年07月12日

 あの機械は Bilingue なんです。ユニオン・ジャックを選ぶと英語画面になる。で、およっと思ったのが、英語画面にすると、入力用のキーボードもちゃんと QWERTYになる。芸が細かいなあと思いました。
 SNCFのシステムについては、前にポリテクニシャンの特集番組でもエリート支配の「悪い例」の一つとして出てきました。
 えげれすとドイツの自販機は、新札移行とともにお札を使えるものが増えているんです。偽札防止用に織り込まれている金属ストライプに、札の額面が記録されているんですね。札の画像認識は日本でしかできなかったのだけど、ストライプのおかげで、ポンドやマルクでも、読み込みができるようになったわけです。星の王子さまの新札が登場したとき、ひそかにこれを期待してたんですね。札に金属ストライプが織り込まれるというので。
 でも、フランは額面が刻印されていない。だから、自販機はあいかわらずコイン・オンリーでござる。
 まあ、治安とかを考えたら札は使えなくて当たり前なんだろうけど、自販機慣れした日本人には、やっぱり不便を感じるんじゃないかと思いました。


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