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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
「ホロン」という発想は、一時期、コンピュータ・ネットワークで話題になりました。いまから10年前くらいだったと思います。当時は「自律分散型システム」と呼んでいたと思いますよ。システムを人体になぞらえたんですね。
基本的に人体の運動は「中央」の大脳に制御されている。しかし、各部位にも自立的な反応が許される。たとえば、目になにかが飛び込んできそうなとき、われわれは取りあえず考えたうえで反応しようとはしない。反射的に目をつむるわけですよね。熱いものに触れば手をひっこめるってのも、同じメカニズム。まあ、実際は大脳が関与しているかもしれんけど。
各部位に全体トポロジーと同じ処理メカニズムがあるならば、これはフラクタル的ということもできます。
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