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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年08月08日

 惑星天体などの運行は、天の北極からみて反時計周りが「順行」なんですね。惑星の公転や時点、衛星の好転や自転もほとんどそう。太陽の自転も反時計周りです。
 金星の自転は例外です。ちなみに、金星は公転周期よりも自転周期の方が長い唯一の太陽系惑星です。
 天王星は自転軸が公転面にそって寝そべっています。
 衛星になると、かなり例外が多い。月は自転・公転とも反時計まわりだけど、木星や土星の衛星には、逆行だったり母惑星の赤道面に垂直近かったりするのがある。
 彗星や小惑星を除く天体の名称は、ギリシャ神話からとることが多いんですね。木星の衛星なんかもそうです。
 で、一時的に順行の衛星は末尾が「e」、逆行は「a」にしようなんてことを始めたらしい。何年か前の天文年鑑に載っていました。
 でも、ボイジャーが大量の新衛星を発見したら、どうやら対応しきれなくなったみたい。


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