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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年11月11日

 日本の漫画を英語やフランス語に翻訳するときの問題って、なんだと思います? 実はですね、絵を左右反対、つまり裏刷りするのが最大のネックなんですって。これは前にすがやさんから伺いました。日本の漫画は右から左、英語圏・フランス語圏だと左から右に進みます。吹き出しの位置もそれにあわせている。——となると、日本製のマンガを翻訳するとき、左右をひっくり返さないといけないんですね。
 で、裏にして印刷すればいいじゃん、と考えがちなのですが、すがやさんの話しだと、左右逆にするだけで、絵のニュアンスが完全に変わってしまうそうです。しかも、デッサン力の有無がもろに出るため、裏刷りに耐えるマンガは極端に少ないそうです。
 ぼくが住み始めたころは、まだ「めぞん一刻」と「C翼」をやってました。「らんま」は「めぞん」の後番組です。高橋留美子は人気あるみたいだなー。Francenet という BBSには、日本アニメ専用の会議室があるみたいです。


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