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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1994年12月24日

 金沢工大の図書館は一見の価値があると思いますよ。ぼくが訪問したのは10年前ですが、ソニーと共同開発したAVシステムにはぶっとびました。去年は宝島から「図書館をしゃぶりつくせ!」というムックの一部を手がけたんですが、そのときでもやはり金工大の図書館は必須メニューでした。CAIシステムも図書館のシステムの一貫として位置づけられています。
 予備校向けシステムの話題を出したのは87年のことです。その当時は、CD-ROMのアプリケーションをメーカー各社が探しまくっていた頃でした。ぼくの提案はたぶんうやむやになったんじゃないのかなあ。その後予備校が最初に手がけたのは、ビデオと衛星でした。
 CAIは予備校から!という説は、90年の 月刊Newton 新年特集号でも書きました。機会があったらのぞいてみてください。「CAIはskyから」なんてつまんねえ駄洒落を出したんじゃなかったかな。
 フランスのCAI事情は、もしかすると「Multimedia」という雑誌に紹介記事があるかもしれません。たまにしか買わないので詳細は不明ですが。
 去年取材で訪れた先輩は、相変わらず金工大の図書館はすごいと言っていました。教育工学会に限らず、CAIは理論先行の発表が好まれているような気がします。あ、これも印象にすぎませんが。それにぼくがフォローしてたのは、あくまで92年までですんで、この二年で変化……しないだろうなあ、そんな急には。


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