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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
水星の観測好機はだいたい 3〜4月か 9〜10月ですね。なにせ離角が狭いですから、日没時に黄道が立っている季節、つまり春分(宵の空)か秋分(明けの空)前後に最大離角になる時期がチャンスであります。ぼくが最初に見たのは25年前の12月ですね。そのときは明けの空でしたが。
23年前には水星と金星が見かけ上大接近したことがありますよ。たしか角度にして20分ぐらいだっけかな。望遠鏡で低倍率で見ると、おなじ視野に両方の星が入りました。会合周期は水星が11年、金星が 8年だから、これだけの大接近は88年に 1回の現象ですね、単純計算では。
水星は赤道に近い地帯ほど観測しやすいので、ヨーロッパでは不利です。コペルニクスはデンマークの人だったので、ついぞ水星を見ることがなかったそうです。
1986年には水星の太陽面通過があったのだけど、そろそろまたあるんじゃないのかな。金星は2012年だっけかな。
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