この月のエントリー
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

過去の日記一覧

月別アーカイブス



この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1997年06月05日

 フランスは完全小選挙区制だから、大物議員がコロコロ落ちても不思議はないでしょう。かつての田中角栄だって、小選挙区制だったら連続当選できたかどうか、けっこう微妙だったんじゃないですか?
 であれば、経歴が相対的に重要でなくなるのも、それほど不思議ではないような気もします。
 ジョスパンの場合、過去に第一書記でしたから、その経歴からして大統領候補になってもおかしくはないでしょう。ロカールだって93年の選挙で落選したけど、その後第一書記になって、一時期は大統領候補に名乗りを上げていたのですから。
 政治家の発言力には、議会での発言力と、党内での発言力とがあるんじゃないでしょうか。
 しかし、左派政権はドブレ法、パスクワ法の廃止を公約していたから、その意味では歓迎したいけど、年金負担がふえそうな気がしてしまう。学生さんには関係ないことなのだけど、この出費はかなりこたえるんですよ(;_;)。先月も支払い月だったから 4,000 Frs出ていったし。フランスは直接税は日本とおなじぐらいなのだけど、年金負担は2割ほど高いんです。ニッポンでも年金を払っているので、完全な二重負担なんですよね。


Copyright (C) Masayuki ESHITA