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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。
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■ 1997年12月 アーカイブ

1997年12月29日

  1. 英作文をするときでも、ついつい性・数の一致を気にしてしまう。
  2. 日本の喫茶店でエスプレッソを頼むとき、ついエクスプレスと言ってしまう。
  3. 105, 505, 155, 555 を一気に言っても頬がひきつらない。
  4. 腹が立ったとき、ついつい pで始まる悪態をついてしまう。
  5. 『めぞん一刻』のフランス語版タイトルを知っている。
  6. 「あなたのご専門はなんですか?」とフランス語で質問できる。
  7. 「ミルフィーユ」なんて言い方は通用しないと思う。
  8. 姓をローマ字で書くとき、すべて大文字にしている。
  9. je ne sais pas. を j'sais pas. と発音してしまう。
  10. 会話で rigolo, marrant, geniale を頻繁に使っている。
  11. 「カンペキ〜!」と思うとき、つい「Impeccable !」と呟いてしまう。
  12. マルセイユの人が cinquante を発音するとき、訛っているとわかる。
  13. バラデュールの演説の物まねができる。
  14. 「カセット」を「K7」と書いてしまう。
  15. 数字の「7」を書くとき、ヨコに一本きっちり線を入れる。
  16. なぜ郵政省は郵便番号を7桁ではなく5桁にしなかったのだと怒っている。
  17. 英語圏の地域からフランス語圏の地域に入るとホッとする。
  18. Otanがなんの略語か知っている。
  19. F1のテレビ中継でフランス人解説者が「アデランス」といっても驚かない。
  20. 「サッカーじゃない、フットボールっすよ」と思う。

1997年12月18日

 こういうジョークをつくったことがあります。
 夜6時に某の家でパーティをやることになった。
 
 イギリス人は5時半にやってきた。
 日本人は6時5分前にやってきた。
 アメリカ人は6時ジャストにやってきた。
 フランス人は6時半にやってきた。
 そして7時になって、アラブ人から「いまから行く」と電話が入った。


1997年12月15日

 都市名とか国の名前を使うことがわりと一般的みたいです。H はちょっと困りますけどね。Havre あたりを使えばいいのかな。
 最初のころ、e,s,h,i,t,a と説明しても、「ushita」にされることがままありました。「e」の発音って、けっこうむずかしいですね。口の前後を意識するようにしてから、なんとか「eshita」と通るようになりましたが。まあ、母音字で終わる習慣のない英語圏ではたいてい「easter」にされてしまうので、それよりは状況はマシでしたが。
 カミカゼは週刊誌によっては kamikase と表記しています。辞書では kamikaze ですけどね。どっちもアクサンなしだから、音は /かみかず/ になっちゃいますが。
 おもしろいと思ったのは、Judo はもちろんそのままだけど、Judoka もそのまま使われていることですね。tatamisation の例があるから、judoite にでもなるのかと思ったのですが。
 最近は otaku も国際語となりつつあるようであります。


1997年12月14日

 パリに限らず、日本以外にはロクなマック屋はありません。すでに fnac でも扱っていないし。一応、5区の警察署の近く(Metro 10 : Maubert-Mutualite)、fnac micro のそばにある Imagol はマック専門店です。あと、RER Luxembourg のそばにも一軒。ただし、これらの店はかなり高い。パリ市内で多少なりとも安いといえるのは、15区にある ORYX MICRO という店です。最寄り駅は Convension だっけかな。
 ヨーロッパでマックの本体や周辺機器を買うなら断然通販を利用することですね。ぼくはいつも MacWarehouse を利用してます。ええっと、パリに帰ればカタログがいくらでも余っているのだけど、その予定が2月じゃ遅すぎますよね。たぶん、マック関係の雑誌を見れば載っていると思います。注文はファックスまたは電話で、支払いはクレジットカードまたは contre remboursement です。


 そうそう、PRIORITAIRE で思い出した。先日、郵便局に航空便で手紙を出そうとしたのだけど、うっかり「Par Avion」を書き忘れていた。で、窓口でその旨を伝えると、手紙はすべて航空便扱いだから書く必要はないんだと。小包はそう明示しておかないとデフォルトは船便なのでヒサンな結果になりますけどね。
 つーことで、フランス発ならたしかに Prioritaire と書くか Economie と書くか、あるいはなにも書かないか、のどれかってことになりますね。


1997年12月09日

 たしかに姿勢の悪い旅行者が多いって印象はあります。フランスに着いた時点ですでに疲れちゃったんじゃないですか。ぼくもサラリーマン時代は、どこに着いてもホテルでぐーすか寝てばっかいたような気がする。
 中年夫婦はほんとにつまらなさそうな雰囲気な人たちが多いですね。なんなんだろう。旅行に来てもみやげのことが心配なんでしょうかね。まあ、周囲を見ても、とりあえずみやげを買うとノルマを果たしてほっとした、なんて人が多いけど。
 ぼくは明日日本に出発するけど、みやげは Champion で買ったセール品のアンチョビの缶詰であります。あとはまあ、長野オリンピック開催期間中に泊めてもらう友人への「宿代」としてシャンパンとワインを少々。みやげのシガラミを断つために、まずは自分から「みやげは買わない」の励行を心がけております。


1997年12月03日

 収入がほとんど日本の口座に振り込まれるので生活費は2〜3ヶ月ごとに送金を手配しているのだけど、額が万フラン単位なので、1円の振幅がそのままン万円の差額になります。3年前はよかった。100 JPG が 5.85 Frs ぐらいだったから。いまは 100 JPY で 4.70 Frs ぐらいっす。まあ、92年に渡仏した時点では 4.20 Frs ぐらいだったから、はるかにマシとはいえますけどね。
 最近わかったことは、日本からの送金はフランス側で口座を持っている銀行と直接取引のところからしたほうが絶対にいい、ということであります。現在、青息吐息の Credit Lyonnais に口座があるのだけど、日本からの送金は東京三菱銀行からやってます。これだと文書扱いでも翌々日には入金されているんですよ。三和やさくらから送金したときは、電信扱いでも四日かかりましたから、直接取引があるかどうかでダンチですね。


1997年12月02日

 いまや韓国&中国人パワーがすごいっす。2、3年前までは服装がまだなんとなく70年代風だったので日本人とは比較的簡単に区別できましたが、いまではほとんど見分けがつきません。女子大生ぐらいだと化粧の濃さである程度は識別できますが。
 ただ、韓国の不況は日本よりも深刻ですからねえ。多少は頭打ちになるかもしれない。でもフランスを訪れる日本人旅行者はリピーターが多いので、最近はプロバンス方面に散る傾向が強まっているようです。


 いまの日本だと配当目当ての株式購入が案外といちばん手堅いんじゃないですか。だって 200円の株を千株買っても 20万円。額面あたり 5円の配当が付けば年利回りは2.5パーセントでしょ?
 これだけディスカウント・キャッシュフローの敷居が下がれば、株式がいちばん有利に決まっているのに、どうも「羹に懲りて膾を吹く」状態になっているんじゃないか、という気がいたします。配当から逆算して買えば、けっこうローリスクでそれなりの見返りがあるんじゃないっすかね。
 逆にドルはいまがピークじゃないですかねえ。株高・債権高・為替高という状態はポジティブ・フィードバックですから、なにかのきっかけで一気に崩壊するわけですよね。で、株価が 8,000ドルで上がったり下がったりしているのは、市場も怖いんでしょう。円相場が大幅安に振れれば米国債が放出され、こんどは一気にトリプル安になるんじゃないのかな。
 しかしカネでカネを稼ぐのは、やっぱ不健全な発想ですね。



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