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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1998年02月15日

 野沢温泉ではバイアスロン競技が開催されましたが、じつはこの競技、当初予定では白馬村でおこなわれるハズでした。ノルディック系がすべて白馬村、アルペン高速系は志賀高原岩菅山という予定だったのが、自然保護の立場から岩菅山案が没になり、急きょ白馬八方尾根で開催するということになったのですね。それでバイアスロンが八方から野沢に変更されたそうです。
 地元・八方では、ノルディックなら人気競技のジャンプと複合があるし、アルペンをやらなければスキー場はそのままスキーヤーに利用してもらえるので、オリンピック見物客+スキー客の両方が確保できてラッキー……なんて思っていたそうです。それがアルペン競技の開催となって、スキー場の一部が使用できなくなるため、名誉なことではあるけど客足が心配、ということになったのですね。
 八方尾根スキー場の規模は日本最大ですが(志賀高原はちょい対象外)、それでもシャモニーの5分の1ぐらいの面積だったんじゃないのかな。まあ、大陸と島の違いなんでしょうが、規模が違うと滑降コースで苦労するのは仕方ないですね。札幌のときは恵庭岳に特例としてオリンピック時のみのコースをつくったけど、いまは自然保護の立場からむずかしい。で、日本の常設コースで国際級のダウンヒルができるのは八方しかないから、ということで、アルペン高速系が八方尾根で開催されることになったようです。
 白馬村にはフィンランドやノルウェー、オーストリアの人たちがかなり滞在していたようだけど、フランス人はほとんど見かけませんでしたねー。ゲストハウスを白馬村に置いたのもノルウェー、オーストリアだけだったみたいだし。
 そういや2008年夏期オリンピックで北京が立候補を断念したから、大阪開催の可能性が一気に高まりましたね。


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