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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

1998年06月13日

 いまのビッグ・イベントはテレビの放映権が収益源になってますので、チケットなんかも広告代理店やスポンサー、メディア関係のルートに大量に流れてしまいます。だから旅行代理ルートだとなかなか手に入らないのも当然だと思う。いくらチケット不足とはいっても、あるところにはあり余っているはずですぜ。
 W杯決勝前後はフランスを脱出してイギリスにF1を観に行く予定であります(笑)。そういや来週はフランスGPか。開催場所がポール・リカールに戻れば行きたいとも思うんですけどねえ。
 先週は恒例のル・マンが開催され、日本人ドライバーの日産チームが総合3位に入る健闘を見せたけど、表彰式では案の定というか、国旗掲揚・優勝チーム国歌演奏の際に選手は脱帽せんかった。大ベテランの星野だけが途中で気づいたようだけど、鈴木・影山の二人はかぶったまま。鈴木なんてF1で表彰台経験があるはずなのにね。
 一般庶民がブティックでブランド品を買いあさる光景などなんとも思わないけど、国際的なイベントに参加する者が国際儀礼を知らないというのは、いかにもみっともないと思いますね。しかも長野五輪の里谷多英でひとしきり話題になったばかりなのにね。
 優勝チームにいたフランス人選手は、ドイツ国歌が演奏されるや、インタビュー途中なのにあわてて脱帽してました。彼だけでなく、1・2位チームの選手全員は言うまでもなし。モータースポーツ選手は、表彰台に立つときはタイヤメーカーのカスケットをかぶる契約になっているはずだが、それでも国旗・国歌に対しては敬意を表して脱帽するのが当然の慣習ですね。


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