過去の日記一覧
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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
■ 美術の話題カテゴリー カテゴリ「美術の話題」に投稿されたすべてのエントリのアーカイブのページが、新しい順番に並んでいます。 一つ前のカテゴリーは、「本・雑誌の話題」です。 次のカテゴリーは、「身辺雑記」です。 |
小説家の高斎正さんから、時間があったらルノーのショウルームで確認してほしいことがある、という依頼があった。1902年におこなわれたパリ〜ウィーン間のレースで優勝した自動車の排気量が、手元の資料のデータがどうも信じられないとのこと。 たまたま航空機の予約をしに出かける用があったので、さっそく行ってみた。場所はシャンゼリゼにあるルノーのショウルーム。2階が小さな博物館になっている。 エスカレータをのぼってすぐ左に、「それらしき」車があった。壁のところにはモータースポーツの歴史があれこれと説明してある。1902年のレースの件についても、ごく簡単にふれられていた。 展示されていた車は、あいにくと目的のものではなかった。エンジンはド・ディオン・ブートン製。モータースポーツの開拓者ド・ディオン伯爵の話しは、その小説家さんが以前書かれた本で知った。 |
ドワノーのモノクロ写真は、以前グリーティング・カードでもらったことがある! 肖像権裁判で昨年話題になりましたね。あの二人は結局カメラマンに頼まれた「やらせ」で、モデルになったと称する女性がモデル代をもらってない、無断で公表された、なんて訴訟をおこしたんだったと思います。
この種のポスト・カードはポンピドー・センター近くにある Banque d'Images でたくさん売っている。秋に巴里を発つまえにキスシーンのモノクロ・ポストカードを大量に買って、年賀状がわりに使おうと思ったのだけど、結局ねずみの版画を彫ってしまった。
巴里の街並みはモノクロやセピア調の写真が似合いますね。写真の面影がそのまま現代にも残っているところがいいのかもしれない。これがニューヨークだと、ウェディング・ドレス姿のヤマトゴキブリのカード(8年前に流行った)なんだが。「決定的瞬間」と言ったのは……カルティエ・ブレッソンだっけ。