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この日記について
この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。 2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。 2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。 1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。 1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。 |
1月の阪神淡路大震災に続き、3月の地下鉄サリン事件もフランスの全新聞が一面トップで報道した。しかし、衝撃の大きさは大震災以上である。自然条件に左右される地震に対し、サリン事件のような出来事は、パリでも十分に起こりうるからだ。この事件は多くのテロリストに一つのヒントを与えたであろう点で、フランス政府にとって他人事ではないのである。実際にこの事件後、メトロの駅は一時的に警戒が厳しくなったような気がする。
それにしても、阪神淡路大震災からそれほど時間が経過していないのに、「10年に一度」クラスの大事件が起きてしまうのだから、この年は日本にとって本当に厄年なのかもしれない。
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地下鉄サリン事件の際にも「水と安全はタダ」といった話しが出ていたが、きちんと水道代を払っているわけだから、なんで水までタダという発想になるのか不思議だ。たぶん、井戸水を使っていた時代の名残なのだろうけど。その点、パリでアパートを借りていると、上下水道代は最初から家賃に含まれているので、いちいち水道代を払うことがない。こちらのほうがよほど「水はタダ」という感覚になりそうなものだけど、ミネラル・ウォーターを買う習慣があるので、そうはならないのだろう。でも、フランスの水は硬水なのでまずいといわれるけど、東京の水よりもよほどおいしいと思う。冷やして飲めばそれほど抵抗はないし。
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