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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2006年03月18日

 学生時代にすっかりと信州にハマってしまった。もともと母方が信州の出身なので、小さなころからなんとなく憧れのようなイメージは抱いていた。学生時代にちょくちょく訪れる機会があり、住民でもないのに一年の四分の一ぐらいを信州で過ごすようにまでなってしまった。信州全体を巡りきったが、何度行ってもその都度感激が違う。
 最大の魅力のひとつは「花」だと思う。桜の花見なんて、数ある花の楽しみ方のひとつにすぎない。信州の場合、まずは4月に更埴の森の杏から花シーズンが始まり、高遠の桜、5月の連休ごろから篠ノ井線沿いや千曲川沿いであちこちで、桃、リンゴ、梨が花開き、北竜湖や野沢温泉方面で菜の花畑が広がり、下旬には鬼無里でミズバショウが見頃になる。6月に入れば上高地・乗鞍でスモモ、スズラン、ケショウヤナギ、そしてニリンソウが見ごろに。7月上旬には霧ヶ峰高原でニッコウキスゲが咲き誇り、8月には八方尾根で高山植物が見られる。五ヶ月間、いろいろな花を満喫できるわけだ。それが終われば紅葉シーズン到来なので、ほんと、一年中目を楽しませてくれる。


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