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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2006年03月24日

 フランスでワインとくれば、ボルドーとブルゴーニュが二大産地である……なんてことはあたりまえの話。昨年、はじめてブルゴーニュ地方を訪れ、起伏に富んだ地形の美しさが印象的だった。今年はこんどはボルドーを旅行したのだが、ブルゴーニュとは地形がまったく異なり、えらく平坦な畑が延々と広がっているのである。
 ただ、ぶどうの大量生産を考えれば、あきらかにボルドーのほうが有利だ。そりゃ日当たりがどこもいいのだから。ブルゴーニュの場合、南向きの開けた斜面なら平坦地以上に日照の条件はいいが、逆に、斜面によってはハズレもあるということだ。だから、ブルゴーニュ・ワインはdomaineまでチェックしないとダメなんだ、という話を、以前、ワインの好きな人に聞いたことがあるのだが、ボルドーとブルゴーニュの両方に行ってみれば、当然納得のできることである。


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