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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2006年03月05日

 1999年9月、完全帰国から二ヶ月が経過したとはいっても、夏の暑い時期は生活リズムを日本モードにあわせることに注力したため、仕事環境などはまだ整理中の状態が続いていた。フランス滞在中、現地の日本人向け週刊新聞「フランス・ニュース・ダイジェスト」でコラムの連載をおこなっていた。内容的に、フランスに住んでいないとネタが切れてしまう。帰国後も何本か原稿を書いてはいたが、最初から連載は一年だけという約束で引き受けたので、この月がラストとなった。
 
 この週刊新聞にはけっこう助けられた。フランスの日本人向け個人情報が最も潤沢に掲載されていたからだ。帰国売りとかバカンス貸しアパートなどを、この新聞から見つけた人は多いはずである。その他にもOVNIとかParis jeudiなどの週刊新聞にやはり個人情報は掲載されているが、この時点で最も豊富だったのはフランス・ニュース・ダイジェストであった。
 
 これの裏面の「Who' who」コーナーには毎回在仏経験の長い人が写真入りで紹介されている。20年以上も住み続けている芸術家や武道家などが紹介されていたのだが、だんだんとネタが尽きたのか、普通の企業駐在員とかも登場するよになった。98年6月には、オレのところにも依頼が来たくらいなので、ネタ切れを確信したものである(実際、掲載対象者さがしはけっこうたいへんだったらしい)。


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