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この日記について

この日記は、他のリソースから転載したものが大半です。
2005年3月以降の日記は、mixiに掲載した日記を転載した内容が中心です。一部は実験的に作成したblogに書いた内容を移植させています。
2001年の内容の一部は、勤務先のweb日記に記載したものです。
1996年〜2000年の内容の多くは、旧サイトに掲載したphoto日記を転載したものです。
1992年6月〜99年9月の日記の大部分は、パソコン通信NIFTY-Serveの「外国語フォーラム・フランス語会議室」に書き散らしていたものを再編集したものです。ただし、タイトルは若干変更したものがありますし、オリジナルの文面から個人名を削除するなど、webサイトへの収録にあたって最低限の編集を加えてあります。当時の電子会議室では、備忘録的に書いた事柄もあれば、質問に対する回答もあります。「問いかけ」のような語りになっている部分は、その時点での電子会議室利用者向けの「会話」であるとお考えください。

2014年02月20日

いやあ、凄い演技だったねえ。ほんとに3a、3Fp-3Lo、3Lz、2a-3T、3s、3Fp-2Lo-2Lo、3Loを全部跳んじゃったよ。オジサンびっくり。ええもん見せてもらいましたわ。オーバーな言い方になるけど、生きているうちにこんなジャンプ構成を女子では二度と見られないかもしれないもんな。
細かなジャッジを確認したところ、3aは認定でGOEで若干のプラス、3Fp-3Loはセカンドに < が付き(スローで見たときはむしろ3aがunderで3Fp-3Loの方が回っていたように見えたが)、あれだけエッヂエラーに苦しんでいた3Lzもクリア認定、2a-3Tはセカンドで < のケアレスミス、あとはすべてクリアという結果だった。で、ステップとスピンはすべてLv.4という神演技で、これはもう歴史に残るプログラムと演技でしょう。twitterでジョアニー・ロシェットが激賛し、ミシェル・クワンが泣いたと呟いていたわ。< がなければ150点台もあったね。
ISU公認のシニア大会で3aが認定されたのは伊藤みどり、トーニャ・ハーディング、中野友加里、浅田真央の4人、3-3でセカンドに3Loを入れて公認されたのがスルツカヤ、安藤美姫、浅田真央、ソトニコワの4人、それだけ難しいジャンプ要素を一つのプログラムに入れ、なおかつFpとLzの両方も入れるってだけでも凄まじい構成なわけだよね。
あのキムヨナでさえ3Loは苦手で4年前からプログラムには入れていない。全5種類の3回転ジャンプ+3aは伊藤みどりだけだからな。もう順位はどうでもいいわ。これだけ超絶的なプログラムを成功させた選手がいたということがとにかく凄い。

ISUのジャッジを改めてみたら3Lzにはeが付いていた(残念)。でも、このスコアは永久保存する価値があると思うよ。全5種類の3回転+3aが盛られていて、しかもステップとスピンのすべてがLv.4という驚異的な演技構成だからね。TESに限定すればソトニコワに次ぐ2位だよ。PCSは5位だけど、前日のどん底SPの4位より落ちているのは、これが滑走順の影響でしょう。最終グループで演じていたら74点前後はもらえたはずなので、やはりこれは「150点プログラム」だったわけです。
http://www.isuresults.com/results/owg2014/owg14_Ladies_FS_Scores.pdf


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